絵本「うさこちゃん と たれみみくん」
ステキな絵本に出会いました。
ディック・ブルーナの「うさこちゃん と たれみみくん」。
皆に「たれみみくん」と呼ばれる男の子に、うさこちゃんは「いやじゃない?」と尋ねます。 そして「やはり嫌なんだ」と知ったうさこちゃんは、 皆に「名前で呼ぼう」と提案するというお話です。
相手の気持ちを聞き、解決にむけて行動すること、 そして、ちがいを受入れ、皆がhappyになれる環境の重要性を 子どもたちにわかりやすく伝えています。
絵本を読んだ後、我が家の3歳の娘は「ちゃんとお名前を呼ばないと!」と言い、 5歳の息子は「うさこちゃん、皆に名前で呼ぼうって言ってすごいな」と話していました。
年齢に応じて様々に感じ、 障がい、人種、宗教、見た目などの ちがいを受け入れる事ができる感覚を養える絵本だなと思いました。
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