幼児のジコチューは心配ナシ!

私は今、短大の幼児教育学科に通っています。

昨日から「教育心理学」という授業が始まりました。これが面白い!                        

                                                              「どうしたら子どもが勉強するのか?」「子どものやる気を出すには⁇」

親として、かなり気になる点を勉強中です。                                      

                                                               今日ご紹介したいのは、

昨日の授業で「そうだったのね!」と思った「子どもの自己中心性」についてです。                    

                                                                  イヤイヤ期が終わり、やっと落ち着いたと思った3歳ごろから、

「なんでこんなに自己中なの?」

「相手の気持ちがわからないなんて」

「私の育て方が悪かった?」

などと思い、悩んだことありませんか?                                       

                                                               3歳になる我が娘も、いつもお兄ちゃんのものを奪っています。

「お兄ちゃん悲しいよね?」と諭しても、

「だって私これ欲しいもん」と何食わぬ顔をしています(涙)。                               

                                                                  でもこれ、すごく正常な発達なんだそうです。

6歳くらいまでは(個人差はありますが)、

相手の感情はあまり理解できず、「自分の気持ち=相手の気持ち」なんだそうです。                      

                                                            ただ、だからと言って、ワガママ放題させておいて良いかというと、そうではなく、

相手の気持ちを教えてあげて下さい。

根気はいりますが、相手の気持ちがある事を繰り返し伝えていると、

6歳くらいから「脱自己中心化」が進み、相手の気持ちを慮ることができるようになるとのこと。           

                                                                  確かに5歳の息子が最近、

「ママはこうしたいよね?」「ママの分がないのは可哀想」などと優しい言葉をかけてくれます。

また妹の気持ちを想像し、「こうしたいんだよね」と妹に声をかけたりしています。

きっと脱自己中心化が進んできたのかなと、思うところです。


Early Childhood Education and Care

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