簡単!英語読み書き法 Jolly Phonics
皆さんは、学生時代、どのようにして英語を勉強しましたか? 英語の授業は楽しかったですか?
中学高校時代、単語のスペルと意味を暗記することに疲れ、「英語なんて嫌い」「苦手」
「面白くない」と感じた方も多いのではないでしょうか。
日本人が日本語を国語として学ぶ際には、 小学1年生でまず「ひらがな」という文字を学びますね。
それから単語、文章という順番でレベルアップしていきます。
一方の英語はどうでしょうか?
ABC「エイ・ビー・シー」というアルファベットの「名前」から始まり、単語や文章を学びます。
ところが、アルファベットの「名前」を覚えても、単語は読めません。
例えば、「cat」。 アルファベットの「名前読み」をすると「シー・エイ・ティ」。
でも発音する際は「キャット」(←厳密な発音とは異なりますが)ですよね。
アルファベットは読めるのに、単語は読めないという状況…。
これが、学習の最初の段階で、英語嫌いになってしまう1つの要因になっていると思うのです。
では一体、どうしたら良いのでしょうか。
実は、英語圏の子どもたち、そして世界の多くの子どもたちが、
「フォニックス」=英文字の「音」を学んだ上で、英単語の読み書きしています。
英文字の「音」は、アルファベットの「名前」とは異なります。
言い過ぎかもしれませんが、アルファベットの名前を覚える必要は、あまりないのです。
「フォニックス」をマスターした子なら、日本の幼稚園児でも、
簡単に英文を読み、書くことができます。
ただし「フォニックス」の学習手法は様々で、時代と共により学びやすい方法に進化しています。
先日、大阪で開催された「Jolly Phonics」(ジョリー・フォニックス)という
フォニックスのセミナーに行ってきました。
最近話題の「Jolly Phonics」は、英国の小学校をはじめ世界120か国で使われている指導法で、
その手法が非常に体系的で、視覚、聴覚、触覚、運動感覚を用い、
母国語(日本語)で説明できるので、 幼い子どもにもわかりやすく、飽きずに取り組める内容です。
学習障がいのある子どもたちでも継続して学習し、成果が出ていることから、
子どもの負担が少ない学習法とも言えます。
日本の小学校で英語が教科化するのを前に、 私立小学校をはじめ、
最近は公立小学校でも試験的に導入され始めているJolly Phonics。
我が家の子どもたちに試してみようと思うので、その様子はまたブログで紹介していきますね。
ご興味もたれた方は、ぜひLINKにあるJolly関連のHPをご覧になってみて下さい。
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